■羽田にて 
 HND-FRAのNH223はETD=11:30なので,8:20の空港行きバスに乗車,平日ですがGW中ということもあり,首都高はスムーズに流れ,時刻表通り9:30に羽田空港国際線ターミナルに到着。 
 出発2時間前に到着する,模範的な搭乗者です。 
       羽田ではビジネスチェックイン。 DiaからPltに格下げになったため,行列に並びます。 
       
 チェックイン時に,他社乗り継ぎ便を使って現地でチェックインするのが初めてだったため,カウンターにていくつか質問をしました。 
 (1) NH(ANA)で印刷したeチケットを使って,現地空港でTK(トルコ航空)のチェックインはできるか? 
 →NHのeチケット控えで問題ないとのこと 
 (2) TKはWebにてリコンファームするように通知しているが,NHで予約したフライトはどのようにリコンファームを行うのか? 
 →NHにて通し発券しているのでリコンファームの必要は無いとのこと。 
 上記を確認して,回復されなかった乗り継ぎ便のボーディングパスも受け取り,羽田でのチェックイン作業を終えました。 
 ここまでのやりとりが後々の伏線になるので記憶しておいてください(笑)。 
       
       
■NH223(HND-FRA) 
 機内食もあるので,約1年半ぶりのANA Loungeで山菜そばを食べた後,NH223へ搭乗。 
 なんと,プレミアムエコノミーが確保できず,エコノミー席で11時間半の移動です。(これは少しショックだった) 
       しかも,優先搭乗でFirst+Diaが20名以上行列するのを初めて見ました。 
       
       機材はB777-300ERですが,WiFi無し。 昨年WiFiのアカウント作ってから1回もWiFi機材に当たりません。 
       
       移動中は,隣席のおばちゃん,ヘッドフォンから音漏れするは(さすがに注意しました),始終床に置いたバッグをごそごそあさるはで,安眠にはほど遠い状況でした。 
       
 フランクフルト空港は,悪天のため上空を2周ほど旋回し,30分ほど遅れての到着となりました。 
       
       
■FRA(フランクフルト空港) 
       昨年,ミュンヘンでEU入国した際は,カメラのレンズ一本一本チェックされ,ひじょうにキビシイ手荷物検査であったが,今回はトルコへのトランジット。 パスポートチェックもなく,乗り継ぎの手荷物X線検査をするだけ,ただし,検査場がHub状の中心部にしか無く,駐機場から中心部まで歩き,また端っこの駐機場まで歩くという無駄な移動を強いられました。 
       
 せっかく,FRAで乗り継ぎなので,ドイツビールを飲みに,ルフトハンザ・セネターラウンジへ行きました。ルフトハンザには,ビジネスラウンジと,セネターラウンジがあり,セネターラウンジはファーストクラス搭乗者と,スターアライアンスGold以上が入室できます。 
 時間もないので,ビールと,ソーセージを手早く食べ,搭乗時刻になったので,ボーディングブリッジへ向かいました。 
       
       ...ところが,折り返しのTK1594は今到着したところ。 出発案内の画面にはOn Timeと表示されていますが,これでは30分以上のDelay確定です。 
 今夜のIST(イスタンブール)での宿泊先は,水も有料との情報があったので,搭乗前に仕入れておくことにします。 
 高いです。1LでEUR4-取られました。レストランと遜色ないです。 
       
       
■TK1594(FRA-IST) 
 40分遅れで,TK1594へ搭乗。 
 TKは搭乗直前に,新聞やら,雑誌を自由に取ることができます。 
       そして,NH(ANA)がロストして再配置された座席へ...よかった,最前列です。 
       
 実質2時間ほどのフライトですが,ようこそトルコへ...ということでしょうか? ロクムがひとつまみ配られ,機内食がサービスされました。 
 FRAではビールとソーセージだけ,到着もおそらく23:00前後のため,とてもありがたかったです。 
 食事は,ライスとペンネのチョイスでしたが,ワタシはペンネを選択。 正直,これは失敗でした。パサパサで硬くなっていました。 
       
       
■トルコ入国 
 フライトは予定通り遅れて23:00過ぎてからIST(イスタンブール)へ到着。 
 最前列だったので,さっさと機外へ出てイミグレへ向かいます。 
       本日の宿泊先は,メトロで一駅先の駅近くのため,可能であればメトロで移動したいところですが,間に合うでしょうか? 
       
 ...やはり,深夜にもかかわらず情報通りイミグレは大行列です。 
 イミグレ自体は会話を交わすことすらなく,あっさり終了。行列の所要時間は30分以上! 
 税関はスルーで抜け,とりあえず,交通費として1万円をトルコリラへ両替。そして,出口へ...1箇所だけドアが半開きです。 
 出口が狭いため,なぜかここでも大行列。 
       けっきょく,無事入国したのは23:50でした。 
       
 メトロの終電は0:00との情報ですので,急いで行って,すんなりチケットが買えれば「乗れる!」と判断。急ぎました。 
 5分ほどで,すんなりメトロの駅へ到着。 後でわかったことですが,メトロの駅は国際線の地下に設置されており,国内線からはめっさ遠かったです。 
       奇跡的に,チケット(ジェトン=1回券)も自販機ですんなり購入。お釣りがすべて小銭で出てきたのにはまいりました。 
       
 こうして,メトロ最終電車にどうにか滑り込み,隣の駅で下車。 
 降車客はワタシ一人しかいません。 改札には駅員すらいませんでした。 
 橋上ホームから本日の宿泊先が見えたので,かなり薄暗い中,ホテルへ向かって歩き始めましたが,これが失敗。 
 ホテルへ続く道は,いったん駅の反対側へ出なければならなかったのです。 
 駐車場やら,道じゃないところをムリヤリ横切り,ホテル守衛前へ到着。 
 すんなり歩けば5分もかからないところを,いきなり汗かきました。 
 どうにかチェックインし,明朝のフリーシャトルの時間を確認し,am1:00すぎ(日本時間ではam7:00)就寝しました。 
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      フランクフルト空港に到着.「Connecting flights」の方向に進めば,ドイツ(EU)入国せずに乗り継ぎを行うことができます.(セキュリティ検査はありますけど...) 
       
       
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      フランクフルト空港の構造は,Hub型. 中心部から枝が伸びており,枝の先に島とボーディングブリッジがあるため,乗り継ぎの場合は,たとえ隣のゲートだとしてもいったんHubの中心部まで歩いて戻らなければなりません. 
       
       
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      途中で,TK1594のゲートを確認. B27となっています. 
       
       
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      ようやく,Hubの中心部に. この写真の右側がイミグレですが通り越して乗り継ぎ便のセキュリティチェックへ... 
       ちなみに,フランクフルト空港は3Fが到着,2Fが出国フロアです. 
       
       
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      せっかくなので,セネターラウンジへ. ビジネスクラス利用者も入ることはできないので,多少落ち着いています. 
       帰りも利用しました. 
       
       
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      入ると,無料のロッカーがあります. 
      全体的に,スペースに余裕があります. このへんはANA Loungeにもぜひ取り入れていただきたいです. 
       
       
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      席も,かなり余裕のある配置です. 
      利用者が少ないためか,食事コーナーも空いていました. 
       
       
          
      もちろん,ドイツビールとソーセージを... 
      どっちもうまかったです. 帰りのDFSでソーセージの瓶詰め売っていて買いたかったのですが, 
      たしか,肉類の持ち込み面倒なんだよなぁ...ということで断念しています. 
       
       
            
      30分遅れで搭乗. 
      CAは普通のスタイルですね. 
      今回の機内食は,やたらナスが多かったです. 
       
       
            
      今回のTK1594のメニュー ペンネを選択したのは間違いだったかな? 
       
       
        
      なにげで,空港の両替がレート最上位の部類です. 
      やたら,手数料高いですが... 
       
       
          
      メトロの1回券は,このようなコインタイプです 
       
       
            
      到着が遅かったためか,部屋は最上階. 
      この後,トルコのホテルすべてが,このガラス引き戸タイプのシャワーブースとなっていました. 
      最初で最後のバスタブ付きですが,遅かったのと,疲れていたためシャワーしか使っていません. 
      湯量は申し分なし. 
       
       
            
      朝,シャトルバス出発前に全体を撮影. 
      残念ながら,朝食はとる機会がありませんでした. 
       
       
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